未だ収束しない新型コロナウイルス。不要不急の外出自粛は続きます。
そして、昨日発表された高校総体の中止、中体連の中止。
本当に頑張っているスポーツ選手達の気持ちを思うとやりきれません。安易にかける言葉もなくて…ただただ落ち込みます。
サッカーで言えばリーグ戦文化の確立もあってまだ戦える可能性は残っています。
でもこの流れを考えるととてもスポーツを出来る時が直ぐに来るとは考えられません。
いろいろが作り込まれて来たスポーツ界を未知のウイルスがあっという間に壊していきました。
本当に未曾有の事態です。
指導者としてどうすれば良いのか?悩みます。
簡単に動けない立ち位置…クラブを辞めちゃおうかな?という思いが何度も過ぎります。
そうしたら批判を受けてもサッカーをさせてあげられる。でもそれは自由にサッカーをさせてあげられてるのか?いやそれは違うだろ…葛藤ばかりで何も前に進めていません。
でもまだ新年度1ヶ月が過ぎただけです。まだこれから取り返せます。今はそう考える事しか出来ません。
これまでも自分はサッカーを続けてくる上で年齢のせいにしない、環境のせいにしない、人のせいにしないという事を信念に持ってやってきました。
どの世代も大会という目標はあるけれどきっとそれは区切りでしかありません。
スポーツを極め、スポーツを楽しむ事にゴールはありません。
サッカーもサッカー人としてサッカーを極めるにはゴールなんてありません。
あの瞬間が!あのゴールが!あの気持ちが!忘れられないから競技を続けるわけです。
すぐそこを見ずに今は先を見てやるしかありません。
今を大切に一分一秒を大事に頑張るしかないです。
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