本年もよろしくお願い致します。
年始からバタバタしており新年初投稿がこの時期になってしまいました。
アザリスタの皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて年が明け2日はいつも通りアジア電子さんのグランドでの自主トレで初始動。
息子達とゆっくりボールを蹴られる時間はとても充実しています。
そんな中、ジュニア出身で熊谷(好)コーチの息子さんが友達とサッカーをしていました。
久しぶりに会った彼は相変わらずの好青年で、一緒になやりませんかと誘ってくれたりして。結局、一緒にやれませんでしたがその言葉だけでも嬉しかったですね。
サッカーは人と人とを繋ぎます。
そして、4日にはジュニアユースの初蹴り。
今年も多くのOBが大集結。座光寺の河川敷には100人のジュニアユースOB&現役が集まりました。
しかも!今年は初めて1期生から14期生まで誰かしらが来ていました。毎年、必ず欠けている年代がありましたが…。
やっとかよ!(笑)
それにしてもOBがこれだけ集まれるクラブはなかなか無いと思います。
そのうち「コーチお年玉あげる」なんてなるのかな?(笑)
麦島さんはきっと期待して待ってます。
遠くにいてもどこにいても、このクラブ、このジュニアユースは彼らが帰って来れる場所であり、いつまでも自分の家だと思っていて欲しいですね。
この日、午後はジュニア&フィエットの初蹴りもあり、一日中賑やかなグランドとなりました。
そして、その夜は一期生の駿汰、祐作と飲みに出かけました。
駿汰はトップチームで活躍していてジュニアユースのコーチも勤めてくれています。
祐作は東京でIT企業を立ち上げ社長として会社を経営しています。
今回、この二人とこの先のクラブのことで飲みながら話をしました。
とても充実した時間の中で、過去を振り返りつつこれからのアザリー飯田について語り、意見を出しました。
あの時、何をしてあげたわけではないのに駿汰も祐作もこうしてクラブのために力を貸してくれます。本当に嬉しくてたまらないです。
これから何が起きるのか?若しくは現状維持なのか?地に足をつけて、あらためて頑張りたいと思えた時間でした。
そして…まもなく通常通りの仕事とサッカーの生活が始まりました(笑)
10日には阿南町3園でサッカー教室、17日には中村保育園でサッカー教室が行われました。
寒い中でしたが園児達は元気いっぱいでしたね。本当に子供って凄いですよね!寒そうにしてても笛がなるとスイッチオン!!いつも刺激を受け勉強になります。
中村保育園の園長先生には保育の事で少しお話を聞かせて頂きました。
そして、数日前には部活動の縮小という事で飯田市の新たな取り組みの為の実験が始まりました。
あ!そうなんです。部活動は9月から縮小されます。これは決まっている事のようです。
下校時刻には完全下校というルールらしく。ほぼトレーニングは出来ないのでは無いかと思います。
このプロジェクト個人的にはこれは上手くいくのかなぁ?と疑問点ばかりですが、賛否出る中で話し合い作り上げていくということ、
そこが狙いだと言う話もあるので今はやるしかないです。
でもそもそもは勝手に新聞に名前が出て協力せざるおえない形になった事はこの場で言っておきましょう。
許可なく法人組織である我々のクラブの名前が出されたことは…良くない事だと思うのですが…。
実際に南信州新聞に出てからクラブスタッフは知ることとなり…常識的に考えてどうなんでしょう。
そこで協力しないなんて言ったらどうなる事か…。こういうやり方ってどうなんでしょう。
それに中学校&先生方との関係性など考えると本当に信頼関係やこれまでの友好関係を壊すことになりかねません。
もちろんこのプロジェクトは、外国のスポーツ文化に比べたら遅れているので良い方向づけにはなるとは思いますが…
「こういう形は遅くない?」
「全市型スポーツスクールって何?」
「市役所にクレーム入れますよ」
等々の声も頂きました。
有識者を集めて話し合ったのか知らないですが、集まってこのプロジェクトを決定してしまった事自体どうなのかなって思っちゃいますね。
現場の指導者の意見や全中学の生徒の意見をヒヤリングする必要もあると思います。
いずれにせよ、部活動に無理が来ているのは事実。
先生達の負担は相当なものです。
でもなぁ…日本初との事ですが何故この地域が犠牲になるのか…
スポーツ競技レベルが低いとでも言いたいのか?スポーツ習慣を無くすのか?いやそうじゃないと言うなら誰が教えるんだ?
あー愚痴だらけになってしまいました…。
アザリー飯田としては、今回のプロジェクトは1月の3回は協力ということで正式に決まりましたので…何とか乗り切ります。
自分の愛するクラブを守れない人間が地域の為に貢献?…笑われますよ。
とにかく僕が推し進めたいのは指導者の「プロ化」です。
スポーツにかけるお金を増やし、サッカーを仕事に出来る人を増やして行くことが必要だからです。
そのための土台とシステム構築が急務です。
ボランティアの体制の継続や負担のリレーでは何も解決しません。
今回の事で地域でスポーツというものを考え直し本当に地域の為になる方法を考える必要があると思いました。
そう、そこは感謝…かな(笑)
今、次世代のコーチ達のプロ化へ向けて動き出しました。
是非、アザリスタの皆さんの力を貸してください!!
よろしくお願いします!!
【関連する記事】