
ジュニアユース6期生の長い戦いは終わりました

vsラーソ戦は3−2で勝利。
長野県U−15トップリーグ1部3位という成績でした。
これは本当に素晴らしい成績だと思います

彼等の努力とコーチ達の思いとサポートしてくれている保護者の皆さんの思いがこの成績に繋がったのかなと思います。
正直、6期生のチーム力は歴代でも相当な実力でした

1人1人の個性も強く・・・最後のトレーニングまでまだまだ上手くなりたい強くなりたいって言う思いを感じられました。
それにイジリがいのある選手達ばかりで(笑)
彼等は「何か持っている世代」とコーチ達は戦前から予想していました。
思い返せば始まりは・・・ボアコートのラインでした!(笑)
黒しか発売されず・・・黒かよ!ってプーマカタログに1人突っ込みしたのを思い出します。
この年代だけです(笑)
(わざとではなくてたまたまモデルチェンジした年でした)
そして、伝説は始まります・・・皆でお腹を壊し・・・高速でバスが故障・・・骨折者続出・・・渋滞に巻き込まれること度々・・・最近では濃霧で試合延期などエピソードを語ればキリがありません(笑)

こいつら何か持っている・・・
2年生の時にそんな風に言われていましたが・・・(笑)
クラブユース選手権ではクラブ史上初のアルウィンへ進出。
4位でしたがベスト4という素晴らしい成績でした

そして、今回のリーグは3位

本当によく頑張りました。
これまでの5年間は大会がおわれ終われば淋しさでちょっと切ない気持ちになっていましたが…試合終了の笛を聴いた時の晴れやかで次に向かえるという気持ちになれました。
何ででしょうか?
自分自身この1年は選手達に何を出来るか?選手と向き合うことを第一にやってきました

伝えられることを伝えたい。
彼等が学びたいことを伝えたい。
それでも本当に彼等に教えられることが多い1年でした

サッカーについて考えることが多い1年にしてくれたことも彼等です。
サッカーの知識も経験もまだまだ…
コーチとして指導者として自分自身を見つめ直せました

帰り道・・・これで6期生は引退・・・ということが実感出来なくて・・・
よし明日はどんなトレーニングで・・・なんていつもの感じで居ましたが・・・
高森での解散の時にお父さんお母さんと1人1人との握手で実感して・・・あるお母さんの涙に・・・
これは・・・堪えました・・・。でも笑って終わらないとと必死で笑顔作り(笑)
泣いちゃう前に握手を終わらせないと・・・(汗)

別れはまだ先ですし・・・卒業までまだまだやることがたくさんありますが・・・
一先ず6期生&6期生保護者の皆様には「お疲れ様でした」です


それと・・・
女神湖での最後の円陣ではこんな言葉を送りました。
「サッカーをずっと好きでいて欲しい」
サッカー人としての心からの願いです。
【関連する記事】