
連日のクラブスタッフミーティング。
クラブの未来を考えて前に進もうと話し合いを繰り返しています。
新年会や審判講習会と・・・

毎週末が慌ただしく終わっていきます(笑)
さて話は変わりますが・・・

「当たり前だよ。そういう環境を選手に与えていたのは事実でしょう?誰がその環境を作り出したの?その選手に直接的な指導はしなかったの?威張れとは言わないけど誇っていい。凄いことなんだよ」
これはある日本サッカー界の育成のスペシャリスト(僕もこの方の指導方法は凄いなと参考にさせてもらっています)がジュニアユースの宮下監督に言った言葉です

宮下監督は春から松本山雅FCへ入団する宮下周歩選手についてずっと思っていたことがありました。
それは・・・クラブユース連盟での会議の時のことでした。
「ついにJリーガー出ましたね。おめでとうございます」

と多くの他チームの監督さんに言っていただいたそうです。
でも・・・
「彼をアザリー飯田で育てたと言って良いのか?」

彼の努力で掴み取ったものでもあるし、今の創造学園での3年間での成長もあります。
僕は宮下監督の側近(笑)として監督気持ちはわかります。
非常に謙虚な人物なことは皆さんわかってらっしゃると思いますし・・・
常に向上心を持ちこの指導方法で良いのか?を繰り返しています。
それに巣立っていった他の選手にも・・・彼ばかりを強調して良いものか・・・
指導していた全ての選手が可愛くて仕方ないのもわかります。
僕ならめちゃくちゃ自慢しますし威張ってしまいますが(笑)
本当に尊敬できる人です

宮下監督はその重鎮の言葉で胸のつかえが取れたと言っていました。
確かに・・・自分達では計れないもの・・・

外にいる人からの評価がどれだけの力となるか?
そんな些細かも知れないと思われることでも・・・
大きな一歩となりその先に進めます



更には環境を作り出せる環境を作る!
これはクラブがやっていかなければならないことです。
本当にクラブとしては宮下選手に感謝。監督に感謝。周りの全ての人に感謝なのだと思います。
そうなると・・・
よし!ここからは僕の仕事です(笑)大々的にやっちゃいましょうか

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