
怪奇現象とまでは言いませんが聞いてください

昨日のトップチームのトレーニング中のことでした。
青木選手が・・・ポツリと語りだします

「全然トレーニングと関係ないんですが・・・俺この中で2番目に年上です」
「キャー!」

とは言いませんでしたが本当にそうでした。
別所選手が来るまではアラフォー1人とU−26の構図(笑)
この時期と年末年始はかつてアザリーのトレーニングに参加していた学生達が帰省してトレーニングに参加してくれています

「あーしんどい。でも大丈夫!心は永遠のサッカー少年だから」心は叫びます(笑)
でも本当に嬉しいですね。こうしてサッカーで繋がっていて帰ってきてくれる。
サッカーに感謝ですね

そんな中、高陵→松商→順天と進学した北原選手と帰りに少し話をしました。
前から「ゆっくりと話したいね」と言っていたのですがやっと話ができました!
彼は開口一番「アザリーの規模大きくなっていますか?」
そこからいまの現状やこれからのビジョン(仮)を伝えました

彼は教員を目指しているようでした。
そして、卒業後は「地元に帰ってきてサッカーで地域に貢献したい」と語ってくれました

21歳にしてはしっかりしているなと感心しつつ・・・自分の21歳の頃を思い返しました。
あの頃は将来なんてじっくり考えていなかったな・・・
ひたすらプロになりたくて・・・現実との葛藤の日々だったような・・・
彼は友人にも夢を持っている人、持っていない人様々だとも言っていました。
悩める歳と言うか・・・人生を考える時期でもあると思います。
彼の話を聞いていて彼はまた一つ成長していくんだと思いました。
最近の若者しては・・・とか
最近の若者は・・・とか
おじさんっぽいことは言うつもりもありません

夢を持っていれば絶対にいいのか?
もちろん全てではないけれど・・・
でもきっと夢を持ち目標があるから悩めるのだしチャレンジできると思います

それと彼に伝えたのは・・・「ブレないこと」が大切かなと。
もちろん失敗だってあるし全て上手くいくわけではないし、ブレちゃってる事だってあるかも知れませんが(笑)
でも自分の夢や目標があればきっと大丈夫ですから

貢献の仕方も選手として指導者として様々な形はあります。
今からいろいろ考えて吸収して帰ってきて欲しいですね

こういう若者の熱い思いを聞くと・・・

もっともっと頑張らなきゃと強く思うと同時に「力」をもらえたことを感じます

本当にサッカーって素晴らしい

彼といつの日か共に力を合わせて地域の為に尽力できる日を楽しみに今を頑張りたいと思いました

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